2015年6月20日土曜日

税理士登録者数7万5千人突破


日本税理士会連合会(日税連)によると、平成26年度末(27年3月末)の税理士登録者は7万5146人で、年度末時点で初めて7万5千人超となったそうです。
昭和49年度に3万人を超えた登録者数は、55年度に4万人、62年度に5万人、平成5年度に6万人、18年度に7万人に到達。日税連が統計をとり始めてから減少することなく右肩上がりで増え、今回調査で7万5千人超となりました。ただし、死亡や業務廃止による登録抹消者が増えていることもあり、登録者の増加ペースは緩やかになっています。
女性の税理士登録者は1万593人で全体の14.1%。女性税理士の割合は年々高まっていて、7人に1人が女性税理士という状態です。
都道府県別で最も税理士が多いのはやはり東京で、2万1713人が登録しています。これは全体の28.9%にあたります。このほか、大阪8308人、愛知5113人、神奈川4457人と続きます。最も税理士が少ないのは鳥取の164人でした。
税理士が2人以上集まって法人形態で経営をする税理士法人は、本店が前年度から241件増の2989件、支店が156件増の1411件。税理士法人に所属する税理士登録者数は1万1495人で、全登録者の15.3%を占めました。

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